最適な周波数で最高の人生を生きる!

心と身体のエンジニア

周波数ヒーラー心身調整師 優鍼堂です。

台風の影響で大雨ですね。
子供たちの運動会は水曜日に順延になりました。

開業10年、土曜日に休むのは初めてです。
何か不思議な感覚でした。

今日のお題「暗黒時代のお話2」

着のみ着のままで飛び出して転がり込んだ警備会社の事務所。
その時で2年ぐらい勤務していたと思います。

警備会社は年度末の調整のころになると怒涛の忙しさがやってきます。
2月ごろから異常なほど現場が増え始めてこの時期だけは
普段の2倍の人員確保が必要になります。

他所の警備会社からも応援を頼み、
事務員も借り出してまだそれでも足りず
公園にいるホームレスにまで声をかけていきます。

なりふり構わず頭数を合わせるために
駆けずり回る管制係を見ているとおかしくなってきました。

ある日、こちらも弾けてしまって仕事をする気がなくなりました。
事務所に寝泊まりしながらほとんど現場に出なくなっていきました。

迷惑な存在になりながら事務所に寝泊まりしています。
ネットカフェとかもない時代、行き場もなく昼間はパチンコ屋
夜は安酒を飲みに居酒屋、焼き鳥屋。

すさんでました、まさにカオスな日常。
パチンコで勝てばそのまま飲み屋で散在します。

お金が心細くなってくるとわがまま言って仕事に出ます。
この時、何も言わずに現場をつけてくれた管制係は
どんな思いだったのか?

当時はそんな思いなどさらさらなくて
ただただ自分の都合で生きてました。

ほんとに迷惑な存在だったと思います。
このままではいられなくなる寸前に転機が訪れます。

転がり込む少し前に入ってきていた同い年の同僚がいました。
難しい現場を取り仕切ったり何かと会社からも信頼される存在でした。

私は何の資格もありませんが、彼は警備1級、施設警備の免許もあり
その気なら自分で警備会社を始められる資格を持っていました。

この同僚とはなぜか気が合って、お互いに現場がないときはヘルプに入ったり
大がかりな現場を二人で取り仕切ったりしていました。

この彼がある日「部屋を見つけたから一緒に住まん?」
持ち掛けてきました。

敷金と家賃と食費を折半してあとは自由にくらす。
30過ぎのオッサン二人のルームシェアが始まりました。

事務所に寝泊まりするようになって半年が過ぎていました。
彼のおかげでホームレスを脱出しました。

この時の彼の心境はどうだったのでしょうか?
今も謎なのですが神が働いたのだと思うことにしています。

このまま落ち着いてガードマンに精を出すのかと思いきや
ここからさらに随落の日々が始まります。

部屋ができたことで仕事したくない病が加速します。
何を思ったのかパチンコだけで生活する日々を始めました。

ありえないぐらいに荒んでました。
今の自分から振り返ってみて、ほんとグダグダでした。

それでもそこそこ生活できて
今の自分の生き方に多少はつながる部分が見えました。

パチプロデビューからギャンブルをやめるまでの
プロセスは自分の人生の根幹にかかわることだったと今ならわかるのです。

今日も長くなってきました。
続きは明日、to be continue

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

毎日のヒーリングとセルフケアで生まれ変わる。

周波数エネルギーであなたの最高の人生を支援します。