最適な周波数で最高の人生を生きる!

心と身体のエンジニア

周波数リペア職人 優鍼堂です。

大きな勘違い

専門学校に入った当初は見るもの聞くものが新鮮でした。
学業に専念できる環境が整ってひたすら勉強。

座学はどこでも本を開けばいいけれど
実技だけは針とお灸を受けてくれる相手がいります。

1年生の2学期、「放課後に実技を自習する時間が欲しい」
先生に直訴して監督付きで実技の自習教室ができました。

この時、監督に来る先生によって自習のクォリティーが
異常に低くなったことを思い出します。

ある日、監督に来たのはやたら自己主張の強いおじいさん先生
手取り足取り指導をしたがります。

「この人はここに針を打って」
「ココとココにお灸して」

自分で経験が積みたくて自習してるのです。
聞かれもしないのに指導しにくる、大きなお世話です。

たまりかねて言いました。
「私の経験値上げる機会を奪わないでください」

キョトンとしているおじいさん先生
さらに畳みかけます。

「無責任なことをしないでください。
(先生は)私が開業した後も一生手取り足取り面倒見てくださいますか?」

自分をひけらかしたいおじいさん先生
ここまで言ってもまだよくわからない様子。

「今、先生がしていることは自己満足です。
私の勉強の邪魔をしないでください」

やっと理解したのか私の剣幕に押されたのか
近寄って来なくなりました。

それってホントに優しいですか?

ホントに相手のことを考えて行動するとき
ほとんどが見守るだけになります。

手を貸すのは最小限、あとはただ黙って見守る。
「優しい」とは身を削る思いで相手を思うことです。

開業したての頃、「治してあげたい」と
エゴの塊で思っていました。

トークスクリプトを勉強して
「寄り添えばリピートが取れて院が繁盛する」

そんなことを勉強しましたけど
だんだん心がすさんでいきました。

それなりに繁盛もして頼ってくださる患者様もいる
望んでいた未来のはずなのにモヤモヤするのは何故?

リピートを取るために自分アピール
相手の現状も考慮せず自分の考えを推す。

それでも治りたさに続けてくださる患者様を集めて
いっぱしの治療家を気取ってました。

昔の患者様を思う時、あの人もこの人も
今ならもっと違う対応で喜んでいただけたはず。

ワンネスの想いで世界を見るとき
「貴方は私」であり「私は貴方」です。

ホントの優しさとは?
黙って相手を受け入れ見守ることかもしれない。

そんなことを考えた学生時代の出来事でした。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

毎日のヒーリングとセルフケアで生まれ変わる。

周波数エネルギーであなたの最高の人生を支援します。